■スペック■
長さ:5'9"
幅:20 1/2”
厚み:2 7/16"
フィン:FCS2 5フィン
素材:XTR素材×軽量強度ありのカーボンテールパッチ
グラッシング:デッキ強化XTR10.0(強化グラスで長持ち。重量もCL値が34.7Lに対してだいたいフィン無で3.11圓覆里之擇垢ず重すぎず。乗ったらXTR素材の良さもあり、持った感じより全然軽く感じると思います)
CL値:34.7L
*フィン本体は付属いたしません。
*お客様のお好みで選べる
Futuresのプレミアムフィンを定価の20%オフでアップグレードも可能です。
■商品説明■
遂に入荷のダニエル”TOMO”トムソンのハンド仕上げボード。カスタムでも半年待ちの場合もあり、なかなかストックでは入荷しないレアー商品です。
設定体重は何通りかあります。
週末サーファー(または週1〜2回で楽しむ)や年齢35歳以上でアップスが出来る中級者で、73〜80圓らい。ボリュームはCL比45%前後(43〜47)でイメージしています。
もう少しパフォーマンスを意識したい中級者であれば体重はCL比で40〜44%くらいのイメージします。となると、設定体重は79.5〜86.5kgくらいです。または、ご自分のお持ちのハイパフォーマンスボード+0.5〜1リッター増やすと良いでしょう。
そして浮力は友達だよ!乗ってなんぼですね。だけど全然動かないボードは嫌なんですという年齢を重ねてきたサーファーへのお勧めあれば、上の推奨体重を少し変えてお勧めをいたします。これくらいの数値ボリュームで、体重は65〜72圓らいのサーファーへ推奨です。またはご自分が乗られているハイパフォーマンスボードのほんのり上か、自分が乗られているボードが丸目であれば同じか若干下くらいの浮力数値で選んでみてください。ダニエルトムソンのボードの奥深さが味わえて、
”テイクオフとても速いけど、それでいてもかなり動かせるマジック”
というフィーリングが味わえる可能性大です。
またすでにTOMOボードをお持ちの方はそのボードで適正なCL値に合わせても良いでしょう。EVOのステップアップ用(EVOより波が良い時用)で、2インチアップ(つまり5’4”くらいのEVOをお持ちの方)くらいで乗るのも悪くありません。EVOよりレールがすっきりしていて、スッとレールが入る感触がが味わえるでしょう。
ボードには様々なサイズの取り方がありますので、ご質問があれば弊社のプロスタッフにどうぞお気軽にお問い合わせください。
アバンギャルドかつ爆発的な走りと、驚きのターン性能を持ち合わすシェイプ理論を生み出しているTOMOデザイン。シェイパーのDaniel ”TOMO” Thomsonの新しいコンセプトのボードがこのSci-Phi2です。
Sci-Phiは先が尖ったポイントノーズですが、こちらのSci-Phi2はカットオフノーズとなります。
ボードのコンセプトは、”ハイパフォーマンス”フィッシュ”。通常のポイントノーズのパフォーマンスをキープしながら、フィッシュボードのスピードを体感させるデザインです。
ボードはストレートなアウトラインを持つ、実績と信頼があるTOMOのMPH(モダンプレーにングハル)シェイプとなります。そのストレートなアウトラインに、特徴的なダブルウイングバットテールを合わせています。このテール形状は
2つのウイングが、水のリリースポイントとなる
▲丱奪肇董璽襪レールラインを短くする
ダブルイングが、広いテールをプルインする
というデザインです。
上に述べた 銑の要素のすべては、ストレートなアウトラインを持つボードのターン性能を上げるためのものです。これだけ広めのテールでありながら、ハイスピードなターンでも&波にパワーがあってもテールが確実にホールドして、ボードのコントロール性が抜群です。どんなに踏み込んでターンをしても、テールがスライドせずにしっかりと足元にホールド感があることが感じられるでしょう。
また、まさにTOMOボードの真骨頂ともいえるボトムデザインにも注目です。ボードのセンターからテールまで入る2Hullチャンネル+4チャンネルが、更なるスピードとコントロール性を生み出すことが可能となりました。このチャンネルは、プロダクションボードのSci-Phiより長く入っていて、水の流れをより良くしていて、スピード性能が増しているという利点も出しています。
ボードのセンターエリアからテールエリアまでのチャンネルについてさらに解説しましょう。これは、黄金比を使った2チャンネル(TOMOはHullチャンネルとも言っています)がデザインされています。
センターに入っているHullチャンネルは、ボードのスピードと繊細さ(ボードの反応&コントロール性)を上げる効果があります。水の抵抗を極限まで無くし、ボードが浮き上がる効用も出します。
このチャンネルが、まるでパウダースノーの上を滑っているような滑らかさと、レールに荷重した際の反応の良さを生み出す革新的なボードのコンケーブデザインとなるのです。
テールエリアには、その2チャンネルの中に、さらにはテールにはダブルウイングバットテールと同調するようにデザインされた2チャンネルが入ります。つまりQuad用のサイドフィン上からテールエンドにかけては、4チャンネルとなっているのです。テールに入る4チャンネルは、ボードのスピードを上げながらもテールのグリップ力を増しています。
これらの革新的なボトムデザインが、彼が10年以上もかけて考案したロッカーラインと結びつきます。すべてのデザインコンセプトが有機的に結合し、ほかのボードでは絶対成し遂げることが出来ない超未来的なボードを生み出したのです。
レールは同じ厚みのEVOよりはすっきりしますが、ポイントノーズバージョンのSci-Phiよりはボリュームをほんのり増しています。より、ユーザーフレンドリーに、そして波のパワーが多少弱くてもレールが引っかかることが無く、それでいてコントロール性も出せるようになっている絶妙な仕上げです。
そしてEVOと比べても、若干ですがノーズとテールが絞りこまれていて、ノーズロッカーも上げています。EVOをグロベラーとして小波から中波に使うのであれば、こちらはオールラウンドなハイパフォーマンスな腰から頭半用という位置づけとなります。または、EVOのステップアップとして少し長さに余裕があるボードも欲しいな?と言う場合に推奨いたします。
これに乗ったら、もう通常の尖ったパフォーマンスボードにはもう乗れないという方が続出のボードとなります。細いパフォーマンスのようにスピードを出すことに努力することはありません。ピュアーなスピード感と、マジックカーペットに乗っているような乗り味を堪能ください。
また、少し余裕を持ちたい方は、上の推奨のサイジングより1から2段階くらいサイズアップしても、そのボードの素晴らしさを体感(楽に乗れながらも、それでいて動かせるボード)出来るでしょう。
また、プロダクションボードと異なり、XTR素材はハンドメイドのカスタムボードでもあります。ですから、お客様の好みに合わせてのカスタムも可能です。世界でも数少ない、シェイパーのDaniel Thomsonとの直接のコミュニケーションが出来る弊社にアドバイスはお任せください。きっとあなたのドリームボードはここにあります。
XTR素材で無く、他素材でお乗りの方も、
"ハンド仕上げ+XTR素材のフレックスコントロール"
の力に驚くはずです。あるお客様は他素材から、TomoシェイプはすべてXTR素材へ移行してしまった方もいらっしゃるくらいです。XTRに乗ったことが無ければ、是非お勧めするボード&素材となります。
素材はPUより圧倒的に強く、そして軽く、水を吸わないXTR素材。PU素材の1層巻きのような軽さと反応の良さに、3〜5倍の長持ち強度を持つハイテク素材です。シェイプはAUSや南アフリカ、バリなどのライセンスシェイプでは無く、100%カリフォルニアシェイプ&グラッシング製品となります。シェイプの良さに加え、長い間新品の乗り味も続くので、PU素材より圧倒的にお得です。XTR素材の正規品はリセールバリューも高く、トータルの価値の高さもあります。
その他のTOMOとは異なり、こちらは大量生産ボードではありません。すべてUSAメイドでハンド仕上げの高品質ボードです。シェイパーのDaniel "TOMO”Thomsonが日本の皆様のために、ひとつひとつ丁寧に仕上げをしました。そして、グラッシング工場のカリフォルニアはオーシャンサイドにある世界屈指のカスタムエポキシファクトリーの”Epoxy Pro”が、最高のテクニック・素材を使って丹精こめて作り上げたまさに芸術品とも言える一品です。
■ボードデザイン■
全体の厚み・レール:ソフトローミデイアム
ノーズシェイプ:カットオフノーズシェイプ
テール幅:標準
エントリーノーズロッカー:強め
テールロッカー:やや強め
アウトライン:直線的なアウトライン
■パフォーマンス■
得意なアプローチ:パワーサーフィン/カービング/クイックサーフィン
フッターの適正:フロントフッターからバックフッターまで幅広く
適正サーファー:中級者から上級者まで
■適正の波■
サイズ:腰〜ダブル
波のタイプ:ビーチ/リーフ/ポイントブレイク
波のパワー:中くらいのアベレージ波から、そこそこパワーのある掘れている波
質問をしている間に売れてしまうかもしれませんので、どうぞお早めに。ご購入権は早い者勝ちとなります。
【シェイパーズブレイクダウン】
TOMOシリーズの革新的デザイン理論を入れた究極のオールラウンドショートボード。貴方の度肝を抜くスピードとコントロール性を持ち合わせるボードを体感して欲しい。
■シェイパーのDaniel Thomsonについて&インタビュー■
AUSのレノックスヘッド出身。カリフォルニアはエンシニータス在住。豊かな波とカリフォルニアの革新的なデザイン&素材に刺激された世界屈指のシェイパーは、誰も考えられなかったような斬新(かつ機能する)デザインを考案することで有名です。彼の理論は、サーフボードの入らない部位をすべて取り除きながらも、ボードが自然にひねり出すスピードを楽しむデザインをクリエイトすること。HDシリーズもまさに彼のデザインの結集とも言えます。
■Hydrodynamica Test Pilotシリーズとは?■
Hydrodynamica Test Pilotシリーズとは、1940年代〜1950年代にカリフォルニアで名をはせたBob Simmonsのコレクションを現代の理論を使って復興させようとしたプロジェクトです。Simmonsのプレイニングホール理論を使って、未来系のサーフボードを作り上げるプロジェクトとなります。
プレイニングホールシリーズボードを乗ることにより、過去のサーフボードから現代のサーフボードへの進化を体感することができるのです。
プレイニングホールシリーズは、Simmonsのシェイプを体現するJohn Elwell、ハイドロダイナミカの総括をするRichard Kenvin。KeelフィンのクラフトマンのLarry Gephart、シェイパーのHank Warner、Larry Mabile、Carl Ekstrom、そしてDaniel Thomsonです。
このTest Pilotシリーズは軽量のカスタムエポキシボードでの始動をしました。理由はBob Simmonsが使っていた素材が、水を吸わないスタイロフォームだったからです。Bob Simmonsは、その素材の軽さ・取り回しの良さ・浮力に魅了されていました。そのBob Simmonsの歴史に忠実に、弊社ではスタイロフォームと同様のXTRフォームを使用します。
【Planing Hullデザインと現代ショートボードの違い】
*黒いラインがPlaning Hullデザインのカーブライン。より幅広・直線的なカーブラインです。白いラインは通常のショートボードのラインとなります。通常はPlaning Hullデザインはショートボードよりかなり短く長さを取るのが特徴です。オリジナルPlanng Hullデザインは凝縮した比率をもつデザインです。通常のサーフボードと比較すると、幅広・短め・よりフラットなロッカー・そして直線的なアウトラインを持ちます。
Planing Hullデザインは、前側1/3エリアはワイドで丸めのノーズ・まるで丸いスプーンのようです。そのアウトラインが、残りの2/3のサーフボードのエリアへと繋がります。レールは丸く、ソフト。テールエリアでエッジを立てるデザインです。そしてテールは10インチ以内のテールエンドで、ドラッグと抵抗を抑えます。フィンはよりレールに近い位置に設定してPlaningエリアを増やし、ドライブと安定感をボードに与えます。Test Pilotシリーズでテールにウイングが入っているデザインもありますが、それは前側のフィンあたりからです。その設定が、テールエリアに最大限の幅を与え、そしてテールを絞る効果があります。
従来のボードはロッカーカーブ・アウトラインカーブ・フィンのかたまりを利用して、テールエリアからの操作性を高めるデザインです。ただし、このデザインのためにスピード&トリミング性能は犠牲になります。
Planing Hullデザインはこれと対照的です。Plaining Hullのターンはレールからのターンとなるので、スピード&トリミング性能がキープされます。Planing Hullデザインを採用するボードは、長さをかなり短く出来るのでレールラインも短くなります、そのためにより鋭角なターン・フローター・エアーも可能です。
まとめると、Planing Hullはより速く・より直線的なカービングを重視したボードとなるのです。
*店舗でも販売しておりますので、タッチの差で売れてしまうことがあります。最新の在庫状況は0475-86-3117(担当者携帯:080-2076-0572)までお問い合わせください。