■スペック■
長さ:6'0"
幅:20.93"
厚み:2.90"
ィン:FCS 供覆佑犬鮖箸錣覆ぜ茲螻阿啓哀侫ン)5フィン
素材:XTR素材 (水を吸わないフォーム)
*素材・管理までこだわっている完全日本正規代理店モデル。正規ルートの100%カリフォルニアシェイプ&グラッシングです。
CL値:40.51
*商品入れ替えのためのアウトレットです。商品は新品未使用で使用に問題等ございません。
*フィンは付属いたしません。
*プレミアムフィンを定価の20%オフでアップグレードも可能です。アップグレードフィンは
こちらでご確認いただけます。
■お勧め体重設定■
設定体重は何通りかあります。
週末サーファー(または週1〜2回で楽しむ)や年齢35歳以上でアップスが出来る中級者で、87〜94圓らい。ボリュームはCL比45%前後(43〜47)でイメージしています。
もう少しパフォーマンスを意識したい中級者であれば体重はCL比で40~44%くらいのイメージします。となると、設定体重93〜100kgくらいです。
そして浮力は友達だよ!乗ってなんぼですね。だけど全然動かないボードは嫌なんですという年齢を重ねてきたサーファーへのお勧めあれば、上の推奨体重を少し変えてお勧めをいたします。これくらいの数値ボリュームで、体重は80〜87圓らいのサーファーへ推奨です。またはご自分が乗られているハイパフォーマンスボードのほんのり上か、自分が乗られているボードが丸目であれば同じか若干下くらいの浮力数値で選んでみてください。ダニエルトムソンのボードの奥深さが味わえて、
”テイクオフとても速いけど、それでいてもかなり動かせるマジック”
というフィーリングが味わえる可能性大です。
EVOとの使い分けをお考えでしたら、EVO+1〜2インチの長さのサイズを選ぶと良いでしょう。
またこのくらいのCLからはミッドレングス系のカットオフノーズとしても使えます。
ミッドレングス系で使う方は、通常のショートボードのデイリードライバーより6(パフォーマンス重視)〜8L(バランス)〜10L(クルージング重視)増しで乗ってみてください。今まで考えられなかったパドルのイージーさ。波取り能力、そして乗った後のスピード感&グライド感。長いミッドレングスでは成し遂げられないカービング能力を発揮します。カットオフミッドレングスとして重宝してもらえるはずです。
TOMOボードは乗りやすくてパフォーマンス度合いが高い世界でも稀に見る素晴しさです。設定体重は上のお勧めだけにはとらわれません。CL値をご参考に乗りjavascript:jf_Close();手が選ばれても大丈夫です。
ボードには様々なサイズの取り方がありますので、ご質問があれば弊社のプロスタッフにどうぞお気軽にお問い合わせください。
■ボード解説■
爆発的な走りと、驚きのターン性能を持ち合わすシェイプ理論を生み出しているTOMOデザイン。シェイパーのDaniel ”TOMO” Thomsonがよりビーチブレイクやスローな波でも走りと動きの性能を高めたのがこのOB1です。
ボードのコンセプトは、TOMO最新のMPH(モダンプレーニングハル)の系譜を受け継ぐ”ハイパフォーマンス”フィッシュ”。通常のポイントノーズのパフォーマンスをキープしながら、フィッシュボードのスピードを体感させるデザインです。
評判の高かった兄弟MPHボードよりも特にテールの幅とシェイプをアレンジしています。押しが弱い波やスロー(遅い)波での水の流れをより効率的にしていて、より日本のビーチブレイクによりアジャストしたシェイプです。
ボードはストレートなアウトラインを持つ、実績と信頼があるTOMOのMPH(モダンプレーにングハル)シェイプとなります。そのストレートなアウトラインに、カットを深めにしたダイヤモンドテールを合わせています。このテール形状は
.瀬ぅ筌皀鵐疋董璽襪レールラインを短くする
というデザインです。
例えば実際の長さが5’5”としても、ターンをする際の長さは5’3 1/2”~5'4"くらいに感じられます。つまり1~
1 1/2”インチほど長さが短く感じられ、よりタイトかつスナップの効いたターンが可能となるのです。
またセンターのストレートラインの長さは例えば5’5”とすればそのままの長さなので、ボードが直進する際には長さが5’5”のままとなります。ですので、サイズのある波でもボードがきちんとホールドしてこれだけ広めのテールでありながら、ハイスピードなターンでも&波にパワーがあってもテールが確実にホールドしますので、ボードのコントロール性が抜群です。どんなに踏み込んでターンをしても、しっかりと足元にホールド感があることが感じられるでしょう。
また、まさにTOMOボードの真骨頂ともいえるボトムデザインにも注目です。ボードのセンターからテールまで入る2Hullチャンネル+4チャンネルが、更なるスピードとコントロール性を生み出すことが可能となりました。このチャンネルは、プロダクションボードのSci-Phi(ポイントノーズバージョン)より長く入っていて、水の流れをより良くしていて、スピード性能が増しているという利点も出しています。
ボードのセンターエリアからテールエリアまでのチャンネルについてさらに解説しましょう。これは、黄金比を使った2チャンネル(TOMOはHullチャンネルとも言っています)がデザインされています。
センターに入っているHullチャンネルは、ボードのスピードと繊細さ(ボードの反応&コントロール性)を上げる効果があります。水の抵抗を極限まで無くし、ボードが浮き上がる効用も出します。
このチャンネルが、まるでパウダースノーの上を滑っているような滑らかさと、レールに荷重した際の反応の良さを生み出す革新的なボードのコンケーブデザインとなるのです。
テールエリアには、その2チャンネルの中に、さらにはテールにはダブルウイングバットテールと同調するようにデザインされた2チャンネルが入ります。つまりQuad用のサイドフィン上からテールエンドにかけては、4チャンネルとなっているのです。テールに入る4チャンネルは、ボードのスピードを上げながらもテールのグリップ力を増しています。
これらの革新的なボトムデザインが、彼が10年以上もかけて考案したロッカーラインと結びつきます。すべてのデザインコンセプトが有機的に結合し、ほかのボードでは絶対成し遂げることが出来ない超未来的なボードを生み出したのです。
レールは同じ厚みのEVOよりはすっきりしますが、ポイントノーズバージョンのSci-Phiよりはボリュームをほんのり増しています。より、ユーザーフレンドリーに、そして波のパワーが多少弱くてもレールが引っかかることが無く、それでいてコントロール性も出せるようになっている絶妙な仕上げです。
そしてEVOと比べても、若干ですがノーズとテールが絞りこまれていて、ノーズロッカーも上げています。EVOをグロベラーとして小波から中波に使うのであれば、こちらはオールラウンドなハイパフォーマンスな腰から頭半用という位置づけとなります。もも腰でも、それなりに波が張っていれば使えるテイクオフ性能とスピード性能を持ちますので、これ1本しか使わないという方へもお勧めできます。または、EVOのステップアップ(つまりEVOより少し大き目な波や、パワーのある波に使う)として少し長さに余裕があるボードも欲しいな?と言う場合に推奨いたします。
これに乗ったら、もう通常の尖ったパフォーマンスボードにはもう乗れないという方が続出のボードとなります。細いパフォーマンスのようにスピードを出すことに努力することはありません。ピュアーなスピード感と、マジックカーペットに乗っているような乗り味を堪能ください。
サイズは最近流行りのショートボードより-5インチ、幅は同じくらいで、そして厚みはちょい増しを推奨します。パフォーマンスボードより0.5L〜1L前後くらい増しが弊社のお勧め。多少CL値が上がっても、その優れたシェイプにより動きの良さは保たれます。
そして
”短いのはちょっと・・・とか、EVOを持っていて、EVOはどちらかと言うと小さ目の波から波がいまいち整わない際のグロベラーとして使う。そして、こちらのOB1はちょい長くして区別をはっきりしたい"
という方は、EVOより長さ1〜2インチ+、幅 1/8”前後+、厚み 1/16〜1/8”前後が推奨です。厚みに関しては同じでも構いません。奥が深いデザインで、何パターンかのサイジングが出来ることもこのボードの優れた点となります。
また、少し余裕を持ちたい方は、上の推奨のサイジングより1から2段階くらいサイズアップしても、そのボードの素晴らしさを体感(楽に乗れながらも、それでいて動かせるボード)出来るでしょう。
弊社のお勧めとしては
EVOより1インチ増し(そしてCLは少し下げている)=EVOよりパフォーマンス性能を向上させる
EVOより2インチ増し(そしてCLは少し上げている)=EVOとの使い分けで少し浮力上げたい(でもターンはあまり落としたく無い)
カスタマイズであれば1/2”の長さでの調整も可能です。例えば5’5 1/2”という長さでのオーダーも可能です。
また、大量生産品のサイズが変えられないプロダクションボードと異なり、XTR素材はハンドメイドのカスタムボードでもあります。ですから、お客様の好みに合わせてのカスタムも可能です。サイジングは素材構造は弊社のプロアドバイザーにお任せください。TOMOボードはサイズと素材の組み合わせがとても重要です。TOMOと直接話せる強みを持つ弊社は、お客様とシェイパーを直接つなげる役割が果たせるのです。世界でも数少ない、シェイパーのDaniel Thomsonとの直接のコミュニケーションが出来る弊社にアドバイスはお任せください。きっとあなたのドリームボードはここにあります。
XTR素材で無く、他素材でお乗りの方も、
"ハンド仕上げ+XTR素材のフレックスコントロール"
の力に驚くはずです。あるお客様は他素材から、TomoシェイプはすべてXTR素材へ移行してしまった方もいらっしゃるくらいです。XTRに乗ったことが無ければ、是非お勧めするボード&素材となります。
素材はPUより圧倒的に強く、そして軽く、水を吸わないXTR素材。PU素材の1層巻きのような軽さと反応の良さに、3〜5倍の長持ち強度を持つハイテク素材です。シェイプはAUSや南アフリカ、バリなどのライセンスシェイプでは無く、100%カリフォルニアシェイプ&グラッシング製品となります。シェイプの良さに加え、長い間新品の乗り味も続くので、PU素材より圧倒的にお得です。XTR素材の正規品はリセールバリューも高く、トータルの価値の高さもあります。
【弊社スタッフのインプレ】
このボードはフレックス感とその乗った時の軽いタッチが評判のXTR Parallel Carbon Flex素材でシェイプしてもらいました。ボードを持つと超軽量という感じではなく、しっかりとした芯のある軽さです。
パドルした時からEVOとの違いが分かります。ノーズエリアとテールエリアの絞り込みとリファイン(ボードを薄くすること)の適度さが良く、とても動きそうなパドルのフィーリングです。自分のOB1はEVOより2インチ長くしているのですが、EVOから長さをアップした感じはパドルしただけではそれほど感じません。以前持っていたSP2より1インチ長さを変え、素材をXTR Parallel Carbon Flexにしていて、SP2の5’6”より今の5’5”のOB1はコンパクトかつ軽く感じます。
一番最初の波は最大セット頭半でチューブもある波でした。同じ時期にPick UpしたHydro Squashと全く同じようなフィンと波ですべてを比較しました。その後は腰くらいの波から、頭くらいの波。玉石ブレイクから、ポイントブレイク、そしてビーチブレイクと数多くのテストをしました。
乗ったフィーリングですが、EVOはボードの下とレール部分から浮き出るような浮力を感じる乗り味なのに対して、こちらはセンターに浮力があるけど、レールはすっと入るようなフィーリングです。急なターンもややこちらのほうが得意と思いますけど、ドライブ感はEVOやHydro Squashのほうが上(同じ波で比較したら)と感じましたが、きちっと踏み込むとスピードが倍増し、そしてEVOより軽めに動かせるという点ではこちらのほうが機動性があります。
私はこのOB1は、質の良い波専用ではないと感じています。走り出しが良く、テイクオフが速いので腰くらいのそんなにパワーが無い波でも十分走ります。ジャンク波用では無いのですが、波が小ぶり波でも形の良さめの波であれば小波だって使えます。テイクオフもとてもスムーズかつ速いです。
だらだらの波だったら他に良い選択はいくらでもあります(例えばVonsolのMantaやSeed系など)。ですが、波が弱くても実際波がそれなりに張っているところで走ると、ボードが超波にフィットしていて一体感も味わえるのです。日本の典型的な腰くらいのややパワーの無いブレイクでもかなり走りが良かったです。
筆者は普段ポイントノーズのボードも稀に乗りますが、そういったタイプのボードよりテイクオフは同じCLだとしても早いです。理由はわかりませんが、TOMOボードはすべてそうです。水の流れや波のパワーを捉える性能が高いのだといつも感じています。
あと彼のデザインはフィンのセットアップも重要な役割をします。フィンだけでボードの感じ方が全然違います。例えばこのOB1は、筆者はフィンは大き目なフィンをお勧めします。
なぜかというと
”ボードの反応・動きがとても高い”
”ボードが他のTOMOのMPH(モダンプレーニングハル:つまりカットオフノーズ)ラインと比べると若干短く感じる”
からです。ボードの反応・動きを重視しているので、テールに小さなフィンをつけるとボードが落ち着きません。ですので私はパワードライブフィン(以下写真参照)かまたはFCS2のSplit Keelをつけています。
これらのフィンをつける前は、通常のPerfomerのMサイズなどにQuadのリアーフィンなどをつけていましたが、ボードの反応が過激&動きすぎて自分には合わなかったです。ですが、パワーアップやSplit Keelをつけるとボードが安定して(かつ動きも十分出せる)、まるで別のボードのようになります。
Split Keelのほうが安定感とドライブ重視、そしてパワードライブフィンはターンの伸びや安定感もありながらも、Split Keelより動きが出せるベストマッチのフィンと思います。筆者はこちらのパワードライブフィンのQuadセットがこのボードには一番と感じています。
自分はTOMOのボードは使い分けをしています。
”小波〜中波グロベラー”=EVO
”腰から頭半系オールラウンド”=OB1
”やや波にパワーがある場合や混雑していてテイクオフ重視の場合はテイクオフが一番楽で安定感のあるHydro Squash(ですが必ずしもパワーが無くても走ります)”
”Hydro Squashよりも、カービング重視=Hydro Short”
”Hydro Shortでは対応できない波=Hydronaut”
と使い分けしています。EVOと比較して同じようなノーズシェイプ(とアウトライン)に見えますが、実際はOB1のほうがノーズとテールが絞られているのが分かり、そしてレールもすっきりなのです。乗り味も違います。
サーフボード好きな方で、サーフボードは使い分けをするという方はManta系・EVO系・こちらのOB1系と使い分けることでしょう。これはEVOでテールが滑ってしまうようなパワーのある波や掘れた波でのテールの安定性も際立ちます。 EVOはとても好きだけど、EVOでは波が大きくなると短いなとかテール安定性&コントロール性能を上げたいなという方・そしてV4では全体のアウトラインが細いな?もっとテイクオフの速さや安定性が欲しいなという方へもお勧めできます。
ですが、小波でも使えると言いましたので、1本持ちでこれで小ぶりな波から頭オーバーまで使いたいという方へもお勧めします。
OB1に乗ってEVOに乗るとその良さがわかり、EVOに乗ってOB1に乗ってもまた良さがわかります。1つのデザインしか知らないとモノトーンな感覚になりますが、2つを比較すると各々のデザインの特徴が分かってきます。サーフボードデザインの深みにどんどんとはまりそうです。
素材はXTR素材ですが、私本人のボードはXTRのParallel Carbon Flexです。この素材は数ある最新素材構造の中でも
”もっともハイパフォーマンスで高性能”
の素材と感じます。反応が速くて、そしてアジア生産のEPS×カーボンボードよりも明らかにしっかりとした芯のある乗り味と、スピード感、そしてあらゆる波に対応できる順応性が備わっているストリンガーレスフォーム×カーボンの組み合わせです。XTR素材のきめ細かい高密度フォームが、波がガタついていてもそのガタつきを吸収して、板が暴れません。まるでショップアブソーバーのような役目を果たしていて、どんなコンデションでもしなやかかつ板の性能が高いレベルで保たれます。
筆者は乗っていてXTR素材のParallel Carbonの素晴らしさや、特に反応の高さにびっくりしながら乗っています。まさに感動の素材です。
フレックス感があるので、もっと硬いボードが好きな方や波のパワーが大きな場所ではXTRのスタンダードなセンターストリンガーフォームも私はお勧めです。しっかりとした硬めのフレックスが(でもパッコンボードのような違和感がある硬さではありません)、パワフルな波での反応とスピード感を高めてくれます。
サーフボードのサイズやモデル選びなどで困ったら-そうだ!一番ボードのことを知っている、プロに相談しよう。
■ボードデザイン■
全体の厚み・レール:ソフトローミデイアム
ノーズシェイプ:カットオフノーズシェイプ
テール幅:標準
エントリーノーズロッカー:標準
テールロッカー:標準
アウトライン:直線的なアウトライン
■パフォーマンス■
得意なアプローチ:パワーサーフィン/カービング/クイックサーフィン
フッターの適正:フロントフッターからバックフッターまで幅広く
適正サーファー:中級者から上級者まで
■適正の波■
サイズ:腰〜頭半
波のタイプ:ビーチ/リーフ/ポイントブレイク
波のパワー:中くらいのアベレージ波から、そこそこパワーのある掘れている波
■適正サイズ■
CL値を参考にした設定体重に合わせたサイズ。または専門スタッフへご相談ください。
【シェイパーズブレイクダウン】
TOMOのMPH(モダンプレーニングハル)シリーズの革新的デザイン理論を入れた究極のオールラウンドショートボード。あのCymaticよりよりスローなビーチブレイク波にもより幅広く対応するボードのアウトラインライン・テールシェイプを持っていて、日本の波にもぴったりとくる。貴方の度肝を抜くスピードとコントロール性を持ち合わせるボードを体感して欲しい。
【スタッフコメント】
最近はシェイパーのDanielさんは、ノーズありのボードの多く考案しています。ですが、彼のカットオフノーズもとにかく一度乗ったらそのヤバさに気づきます。
似たようなボードたくさん最近出ていますけど、彼のボードの素晴らしいところは
”引っ掛かりの無いスムーズかつ滑らかな乗り味”
”ターンやカットバックの最後にボードが突然変に動くようなことが無く、波と一体化する動き”
”ボトムターンの際もレールがずーっと水の中に入っているドライブ感”
なんです。
世界唯一それが最高に達成されているボードが、Danielデザインのカットオフボードです。見た目だけ真似をして、通常の幅が広めのショートボードのノーズを切り、レールライン少しだけストレートにして、ちょいロッカーを調整しているだけの模倣品とは研究開発の年月と濃密さが全く異なります。
世界中の波&トップレベルのサーファーや一般サーファーからのフィードバックを10年以上もデーターとして蓄積し、プロサーファーとして自らがテストをし、トライ&エラーを繰り返しついに完成させたいわば熟成を経ているデザイン&シェイプとなります。素晴らしさはデザイン&シェイプのみならず、優れた素材であるハイテクXTRフォームからも来ています。
以下のクリップを見てもらい、他社のクリップを比較してもらえば、そのターンの際のひっかかりというかスムーズかつナチュラルな動きの差は圧倒的とわかると思いますので、どうぞ比較してみてくださいね。
変に浮いたような感じでもなく、ぽよぽよ落ち着きのない感じでもなく、ターン半径がなぜだか大きいような感じがあり、動きがパタパタしているけどなんだか遅い感じにも見える?ということはありません。
波にしっかりとレールが食いつき、ドライブ感があり安定していて、それでいてターン半径がタイトになり、動きが生き生きしていて、速いです。
これぞ世界のWSLツアーからのDNAを引き継いだ、私たちが乗れる究極なカットオフノーズボードなんです。以下のURLリンクをご参照いただければ、なぜワールドワイドなサーファー&テストフィールドが大切かもはっきりとわかることでしょう。
http://www.xtrsurfboards-japan.com/WhyGlobalboard.html
■シェイパーのDaniel Thomsonについて&インタビュー■
AUSのレノックスヘッド出身。カリフォルニアはエンシニータス在住。豊かな波とカリフォルニアの革新的なデザイン&素材に刺激された世界屈指のシェイパーは、誰も考えられなかったような斬新(かつ機能する)デザインを考案することで有名です。彼の理論は、サーフボードの入らない部位をすべて取り除きながらも、ボードが自然にひねり出すスピードを楽しむデザインをクリエイトすること。HDシリーズもまさに彼のデザインの結集とも言えます。
■Hydrodynamica Test Pilotシリーズとは?■
Hydrodynamica Test Pilotシリーズとは、1940年代〜1950年代にカリフォルニアで名をはせたBob Simmonsのコレクションを現代の理論を使って復興させようとしたプロジェクトです。Simmonsのプレイニングホール理論を使って、未来系のサーフボードを作り上げるプロジェクトとなります。
プレイニングホールシリーズボードを乗ることにより、過去のサーフボードから現代のサーフボードへの進化を体感することができるのです。
プレイニングホールシリーズは、Simmonsのシェイプを体現するJohn Elwell、ハイドロダイナミカの総括をするRichard Kenvin。KeelフィンのクラフトマンのLarry Gephart、シェイパーのHank Warner、Larry Mabile、Carl Ekstrom、そしてDaniel Thomsonです。
このTest Pilotシリーズは軽量のカスタムエポキシボードでの始動をしました。理由はBob Simmonsが使っていた素材が、水を吸わないスタイロフォームだったからです。Bob Simmonsは、その素材の軽さ・取り回しの良さ・浮力に魅了されていました。そのBob Simmonsの歴史に忠実に、弊社ではスタイロフォームと同様のXTRフォームを使用します。
【Planing Hullデザインと現代ショートボードの違い】
*黒いラインがPlaning Hullデザインのカーブライン。より幅広・直線的なカーブラインです。白いラインは通常のショートボードのラインとなります。通常はPlaning Hullデザインはショートボードよりかなり短く長さを取るのが特徴です。オリジナルPlanng Hullデザインは凝縮した比率をもつデザインです。通常のサーフボードと比較すると、幅広・短め・よりフラットなロッカー・そして直線的なアウトラインを持ちます。
Planing Hullデザインは、前側1/3エリアはワイドで丸めのノーズ・まるで丸いスプーンのようです。そのアウトラインが、残りの2/3のサーフボードのエリアへと繋がります。レールは丸く、ソフト。テールエリアでエッジを立てるデザインです。そしてテールは10インチ以内のテールエンドで、ドラッグと抵抗を抑えます。フィンはよりレールに近い位置に設定してPlaningエリアを増やし、ドライブと安定感をボードに与えます。Test Pilotシリーズでテールにウイングが入っているデザインもありますが、それは前側のフィンあたりからです。その設定が、テールエリアに最大限の幅を与え、そしてテールを絞る効果があります。
従来のボードはロッカーカーブ・アウトラインカーブ・フィンのかたまりを利用して、テールエリアからの操作性を高めるデザインです。ただし、このデザインのためにスピード&トリミング性能は犠牲になります。
Planing Hullデザインはこれと対照的です。Plaining Hullのターンはレールからのターンとなるので、スピード&トリミング性能がキープされます。Planing Hullデザインを採用するボードは、長さをかなり短く出来るのでレールラインも短くなります、そのためにより鋭角なターン・フローター・エアーも可能です。
まとめると、Planing Hullはより速く・より直線的なカービングを重視したボードとなるのです。
*通販でのご購入の方はカートに入れてご注文ください。
*通販でのご注文をしてショールームでピックアップの方はカートに入れてご注文ください。